外壁塗装コラム

木部塗装で失敗しない!下塗り塗料の選び方・注意点

木部塗装は、家の美観を保つだけでなく、建物の寿命を左右する重要なメンテナンスです。
特に、外壁や屋根の一部に使われている木材は、雨風や紫外線にさらされやすく、適切な塗装がなければ腐食や劣化が進みます。
そのため、木部塗装の下塗り工程は、仕上がりの美しさや耐久性を左右する重要なステップと言えるでしょう。
今回は、木部塗装の下塗りについて、塗料の種類や選び方、注意点などを解説します。

木部塗装の下塗りで失敗しないための徹底ガイド

下塗り塗料の種類と特徴

木部塗装の下塗りには、大きく分けて「浸透型」と「造膜型」の塗料があります。
浸透型塗料は、木材の内部に浸透し、防腐・防カビ効果を発揮します。
木目を生かした仕上がりになり、自然な風合いを好む方におすすめです。
ただし、耐久性は造膜型に比べて低いため、定期的な塗り替えが必要です。
代表的なものとして、キシラデコールなどのオイルステインがあります。
一方、造膜型塗料は、木材の表面に塗膜を形成し、外部からの水分や紫外線から保護します。
耐久性が高く、長期間にわたって木材を保護できるのが特徴です。
ただし、木目を隠してしまうため、自然な風合いを重視する方には不向きです。
アクリル、ウレタン、シリコン、フッ素などの塗料が、造膜型として用いられます。
状況に応じて適切な塗料を選ぶことが重要です。
例えば、雨風の影響を受けやすい外壁の木部には、耐久性の高い造膜型塗料が適しています。
一方、室内や雨風の影響が少ない場所では、木目を生かす浸透型塗料が適しているでしょう。

木部の下塗りにおける注意点

下塗りを行う際の注意点は、下地処理の徹底です。
古い塗膜や汚れを完全に除去し、木材の表面をきれいにすることで、塗料の密着性を高め、剥がれを防ぎます。
また、木材の含水率にも注意が必要です。
含水率が高いと、塗料の密着性が悪くなり、剥がれやすくなるため、乾燥状態を確認してから塗装を行うことが大切です。
さらに、使用する塗料の種類によって乾燥時間や重ね塗りのタイミングが異なるため、それぞれの塗料の指示に従って作業を行うことが重要です。

木部の下塗りのポイントと業者への依頼方法

状況に合わせた塗料選び

下塗り塗料を選ぶ際には、塗装する場所の環境や木材の種類、そして仕上がりのイメージなどを考慮する必要があります。
屋外で雨風や紫外線にさらされる場所では、耐久性と耐水性に優れた造膜型塗料が最適です。
一方、室内や雨風の影響を受けにくい場所では、木目を生かした浸透型塗料がおすすめです。
また、木材の種類によっても、適した塗料が異なります。
例えば、硬い木材には造膜型、柔らかい木材には浸透型が適している場合があります。
さらに、仕上がりのイメージも重要です。
木目を生かしたい場合は浸透型、木目を隠したい場合は造膜型を選びましょう。

まとめ

木部塗装の下塗り工程は、仕上がりの美しさや耐久性を左右する重要なステップです。
下塗り塗料には浸透型と造膜型があり、それぞれの特性を理解した上で、塗装する場所や木材の種類、仕上がりのイメージなどを考慮して最適な塗料を選ぶことが重要です。
また、下地処理を丁寧に行うことで、塗料の密着性を高め、剥がれを防ぐことができます。
下塗り工程を適切に行うことで、美しい仕上がりと建物の長寿命化に貢献します。
下塗り塗料の選択、下地処理、業者選びの3点をしっかり確認し、後悔のない木部塗装を実現しましょう。
当社では、木部の外壁塗装も承っております。
枚方市で塗装の工事についてお困りの方・下地塗りから業者に任せたい方は、お気軽にご相談ください。

==============================================================

外壁塗装・屋根塗装・雨漏り修理ならホームエステにお任せ下さい!

株式会社ホームエステは枚方市に拠点を置くハウスゲートグループに属しており実績と経験ともに豊富です。お客様の大切な建物をしっかりと守るために、最適な塗装工法をご提案いたします。
枚方市を中心に周辺エリアで外壁塗装・屋根塗装・雨漏り修理をお考えでしたらまずはお気軽にご相談ください。無料診断も実施中です!

お問い合わせは、お電話またはメール・公式LINEにて承ります!

相談無料・診断無料・見積もり無料
お電話の場合はこちら:0120-304-500
メールでの相談・無料診断依頼の場合はこちら:お問い合わせフォーム
公式LINEでの相談はこちら:ホームエステ公式LINE
施工事例も定期的に更新しておりますのでぜひご覧くださいませ!

TOPへ