外壁塗装コラム

屋根カバー工法はどんな工法?メリット・デメリットや手順をご紹介

屋根リフォームにはさまざまな方法がありますが、一般的な方法の1つに、「屋根カバー工法」というものが挙げられます。
カバー工法はその名の通り、カバーを覆うように既存の屋根の上に新しい屋根を被せる方法ですが、この方法には複数のメリットとデメリットが存在します。
そこで今回は、カバー工法のメリット・デメリットや手順についてご紹介します。
屋根リフォームをお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。

□屋根カバー工法のメリットとデメリット

*メリット

1:工事費用の削減

屋根カバー工法の最大のメリットは、工事費用の削減です。
従来の葺き替え工法と異なり、既存の屋根材を残したまま施工するため、撤去や廃材処理にかかるコストがほとんど発生しません。
例えば、棟板金や貫板のみを処分する程度で済むため、葺き替えに比べて費用を大幅に削減できます。

2:工事期間の短縮

屋根カバー工法は、解体や撤去の工程が限られているため、工事期間が短くなる傾向にあります。
この工法を選択すれば、例えば10日間を要する葺き替え工法に比べて、およそ7日程度で工事を完了できます。
これにより、騒音や人の出入りによるストレスの期間を短縮できるという利点があります。

3:断熱性と防音性の向上

屋根カバー工法には、断熱性と防音性の向上という重要なメリットもあります。
断熱性の高い屋根材を使用することで、冷暖房効率を向上させ、エネルギーコストを削減できます。
また、屋根材の重ね合わせにより、雨音などの外部騒音を軽減し、居住環境の快適性を高めます。

*デメリット

1:屋根の重量増加

屋根カバー工法は、新しい屋根材を既存のものの上に重ねるため、屋根の重量が増加します。
これにより、住宅の耐震性への影響が懸念されることがあります。
特に、壁量が不十分な住宅や壁の配置が不均衡な住宅では、適用が難しい場合があります。

2:屋根材の選択肢の限定

屋根カバー工法では、使用する屋根材の重量が重要な要因となるため、選択できる屋根材の種類が限られます。
これにより、外観や質感にこだわる方にとっては、選択肢の制限がデメリットとなる場合があります。

3:一度きりの施工制限

この工法は基本的に一度しか施工できません。
屋根材を重ねることで重量が増加するため、再度の施工を行うと住宅に過度な負担がかかることになります。

□屋根カバー工法の手順は?

屋根カバー工法の施工手順は以下の通りです。

1:既存屋根棟の解体

工法に不要な棟板金を撤去することから始まります。

2:ルーフィング張り(防水シート)

既存の屋根の上にアスファルトルーフィングと呼ばれる防水紙を設置します。

3:本体工事

新しい屋根材を設置していきます。

4:貫板の設置

屋根材設置後、腐食しにくい樹脂製の貫板の設置を行います。

5:棟板金の設置

貫板設置後に、棟板金を設置します。

6:コーキング処理

合わせ目からの水分侵入を防ぐためにコーキング処理を行います。

7:屋根カバー工法の完了

この手順により、工期の短縮と廃材撤去費用の節約が可能です。

□まとめ

今回は、屋根カバー工法のメリット・デメリットと手順をご紹介しました。
屋根カバー工法は、そのコスト効率と施工の迅速さで、多くの方に選ばれています。
ただし、デメリットもゼロではないため、メリットとデメリットの両方をよく理解しておくことが非常に重要です。
特徴を適切に把握して、他の工法と比較しながら、最適な方法を選んでくださいね。

当社は、お客様の生活を精一杯考えたベストなリフォームを提案いたします。
枚方市周辺で屋根リフォームを検討している方は、ぜひ当社にお任せください。

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